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( ^ω^)性欲豚がオトナのお店に入り浸るようです 第4話 

104 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 00:39:49 ID:AgDSKSjcO
男の三欲と言えば誰もが知る物。

酒・女・賭博。

これは同時に男の三禁にもなる。

酔楽も、肉欲も、射幸心も、それは男の弱みを支配してしまう。

オトナの世界は、そんな怠惰な喜びに溢れている。

オトナの世界は、三つの禁を解放させる為にある。


堅実な者は笑うだろうが放っておけ。

この快楽は、お前の知らぬ高みにある。


105 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 00:46:07 ID:AgDSKSjcO
( ^ω^)性欲豚がオトナのお店に入り浸るようです

その四、「性欲豚、闇スロに行く」

108 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 00:49:17 ID:AgDSKSjcO


( ∵)( ∵)( ∵)今回はちょっと番外編(∵ )(∵ )(∵ )




(´・ω・`)「決戦の時は来た」

( ・∀・)

( ^ω^)

(´・ω・`)

(´・ω・`)「決戦の時は」

( ^ω^)「いや聞こえてる。聞こえてるから」

(´・ω・`)「なら反応してくれよ」

( ・∀・)「いや反応に困るわ」

(´・ω・`)「今日君らを呼び出したのは他でもない」


(´・ω・`)「裏カジノに行こう!」ババーン


109 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 00:54:16 ID:AgDSKSjcO

( ∵)( ∵)( ∵)エッチな店には行かないから、その貧相なブツをしまえよ(∵ )(∵ )(∵ )


( ・∀・)「裏カジノってあれか、違法なやつか」

(´・ω・`)「うん」

( ・∀・)「やだよ捕まりたくねぇし……でもちょっと興味あるな」

(;^ω^)「僕は怖いばかりです……ギャンブルとかやるもんじゃねーお」

(´・ω・`)「まぁまぁ、ブーン」

(´・ω・`)「一度は行ってみたいだろ?」

( ^ω^)「いy」

(´・ω・`)「そうだろ。行ってみたいんだよ」

( ^ω^)「おい」

( ・∀・)「そーだな。実のところ俺も稼ぎたいわ。こないだの12万も残すところあと2万だしな」

( ^ω^)「……何に使ったの?」

( ・∀・)「ギャンブル」

( ^ω^)「おい」


110 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 01:00:55 ID:AgDSKSjcO
(´・ω・`)「といってもまぁ、ブーンが思ってるほど怖いもんじゃないさ。もしお前がギャンブルやらなくても、行く価値はある」

( ^ω^)「馬鹿言えお。ギャンブル場に、ギャンブルをしないで楽しむ方法なんかあるかお」

(´・ω・`)「まず基本的におにぎり、カップ麺類、ジュース複数が食べ飲み放題だ」

( ^ω^)「行きます」

( ・∀・)「お前も露骨だな……」

(´・ω・`)「良い店なら酒やパスタやピザをタダで作ってくれるとこもあるね。当然インスタントだろうけど」

( ^ω^)「行く」

( ・∀・)「お前の食い意地混沌すぎだろ……この話もうタイトル食欲豚でいいんじゃないか……」

( ^ω^)「何の話だお」

(´・ω・`)「別に『(´・ω・`)賭博虎はオトナの博打で勝ちまくるようです』でもいいんだよ?」

( ^ω^)「だから何の話だお。なんだ賭博虎って」

112 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 01:12:20 ID:AgDSKSjcO
(´・ω・`)「何も目的無く賭博するわけじゃない。僕は単に、ちょっとやりたいスロットがあるのさ」

( ^ω^)「スロット、ねぇ。スロットなんかパチンコ屋に行きゃどこでも置いてあんだろうがお?」

(´・ω・`)「違うんだよブーン。今のスロット機はね、五号機って言う世代なんだけどさ」

( ^ω^)「お?五号機?」

(´・ω・`)「うん。五号機。ギャンブル性の少ない、比較的安全安心なスロットなんだよ今は」

( ・∀・)「んでまぁ、その前のギャンブル性が高いのが4号機世代だ。こいつは今は店に置けば犯罪に当たるんだが……」

( ^ω^)「なるほど。裏カジノ的な場所ならまだ置いてあるのかお……」

(´・ω・`)「そうそう。僕は4号機にどうしても打ちたいスロットがあるんだ」

( ・∀・)「なるほど。神様か」

(´・ω・`)「うお、一発で当てられたか」

( ・∀・)「たりめーだろ。だいたいの4号機なんかゲーセンに行けばあるんだからさ」

( ^ω^)「神様?」

(´・ω・`)「そう、神様」


113 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 01:22:08 ID:AgDSKSjcO
(´・ω・`)「ミリオンゴッドって言う名前のスロットなんだよ」

( ^ω^)「ミリオンゴッド……かっけぇ名前だお。他と何が違うんだお?」

( ・∀・)「ミリオンゴッドは、ミズホから2002年に発売されたパチスロ機(4号機)。規定上はCタイプでビッグボーナスもレギュラーボーナスも搭載されておらず、「GG(ゴッドゲーム)」と呼ばれるAT(アシストタイム)機能のみで出玉を得る、特殊なパチスロ機である。その類を見ない爆発力に注目が集まり、全国のホールにおける出玉記録を次々と更新した。 50000枚~60000枚(等価交換で100~120万円)クラスの記録も珍しくなく、機種名通りの超爆裂機だった。しかし玉持ちが非常に悪く、一時間に4~6万飲まれる事なんてザラ。それ故に2003年秋に「大幅に射幸心を煽る機種」として検定取消の処分を受け一斉撤去されたため、稼動寿命は短命だった。2011年から後続機である五号機ミリオンゴッド ~神々の系譜~が発表されている」

( ^ω^)「なるほど」

(´・ω・`)「一瞬で理解してくれてありがとう」

( ^ω^)「要は天国か地獄か、っていうスロット台なんだお?」

( ・∀・)「そうそう。このスロットのせいでサラ金に手ぇ出して自殺したやつもいっぱいいるからな」

( ゚ω゚)「なん……だと……?」


114 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 01:34:52 ID:AgDSKSjcO
(;^ω^)「だ、大丈夫かお?そんなのやって……」

( ・∀・)「大丈夫だろ。別にそんな大金つっこむわけでも無いしな」

(´・ω・`)「うんうん。僕も10万ほどしか用意してないから大丈夫だよ」

( ´ω`)「怖いです……ギャンブル怖いです……」

( ・∀・)「確かに金銭感覚バグってくるよな……」

(´・ω・`)「ブーンにも1万貸してあげるから、やってみない?」

( ^ω^)「……うーん……」

(´・ω・`)「君には比較的安全な台を教えてあげるからさ」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「……ならまぁ、行かない事もないお」

(´・ω・`)「よし!」

( ^ω^)「なんか僕、どんどんダメになってってる気がするお……」

( ・∀・)「何を言う。俺らは楽しみに行くんだ。ダメなのは、のめり込む事だ」

( ^ω^)「のめり込んでるやつに言われても……」


115 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 01:49:57 ID:AgDSKSjcO
( ^ω^)「ちなみにどこにあるんだお?」

(´・ω・`)「シベリアにあるよ」

( ^ω^)「今からシベリアかお……ちなみに今0時だお」

( ・∀・)「あ、なら車出すぜ俺。いいんじゃねーの、チロっと勝って風俗いこう」

( ^ω^)「どうなるやら……」



( ∵)( ∵)( ∵)そんなこんなでシベリアへ(∵ )(∵ )(∵ )


( ^ω^)「ついた」

( ・∀・)「相変わらずキャッチの兄ちゃんの多い事多い事」

(´・ω・`)「さて、聞き込みますかね」



(=゚ω゚)ノ「お兄さん方、何かお探し中っすか?お手伝いしますが」←キャッチの兄ちゃん。どこかでry

(´・ω・`)「飲み屋じゃないんだよ。僕らちょっとカジノ行きたいんだけどさ」

(=゚ω゚)ノ「カジノですか?うーん……シベリアでカジノっていうと小分けにされてるからなぁ……」

(´・ω・`)「へぇ。それは初耳だな」

(=゚ω゚)ノ「うん、ここらへんじゃインカジ(インターネットカジノ)やバカラ場、闇スロ店とかになってきますよぅ」

(´・ω・`)「闇スロ!それだ!」

(=゚ω゚)ノ「闇スロっすか。どんなのがいいかよぅ?」

(´・ω・`)「特に指定はないよ。強いて言えばミリオンゴッドがやりたいんだよね」

(=゚ω゚)ノ「ミリゴね。知ってる店があるよぅ。しかしお兄さん、ギャンブラーっすね」

(´・ω・`)「ちょっと体験してみたいんだ」

(=゚ω゚)ノ「はい。了解ですよぅ」

117 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 02:02:04 ID:AgDSKSjcO
(=゚ω゚)ノ「ちょっと失礼」

(=゚ω゚)ノ】ピッ、ピッ

(=゚ω゚)ノ】「……あ、もしもし僕です。ビコーズさん?あ、3名さん今から大丈夫ですか?」

(=゚ω゚)ノ】「……はい。じゃあ向かいのコンビニ前で。はい。はーい失礼しまーす」ピッ


(=゚ω゚)ノ「よし、じゃあ行きますよぅ」

(´・ω・`)「wktk」

( ^ω^)「はーい」

( ・∀・)「おう」

( ∵)( ∵)( ∵)移動中……(∵ )(∵ )(∵ )

(=゚ω゚)ノ「……しかしギャンブル場って、あんまりお客さんにオススメしたくないんですよねホントは」

( ・∀・)「? なんで?」

(=゚ω゚)ノ「あくまで噂だけど……ギャンブル場ってね、危ない物の受け渡し場に持ってこいなんですよぅ。例えばジャブなんかのね」

( ^ω^)「え」

(=゚ω゚)ノ「マジなんですよぅ。もし警察にガサ入れされた時、シャブの受け渡し場っていうより違法カジノ場って言った方が罪は軽くなりますからね」

(´・ω・`)「なるほど。辻褄はあうね」

(=゚ω゚)ノ「うん、だから危ない連中も紛れてるだろうしね。ヤクザだってフツーにいるだろうし、怖い怖い」

(=゚ω゚)ノ「僕らみたいなしがないキャッチには触れたくないところですよぅ」

119 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 02:53:36 ID:AgDSKSjcO

(=゚ω゚)ノ「さ、ここらへんまで来れば……あ、いたいた」

( ∵)ノシ ←店のry どこかでry

(=゚ω゚)ノ「どうもビコーズさん。ありがとうございます。こちらがお客さんです」

( ∵)「どうもどうも了解。ご苦労様」

(=゚ω゚)ノ「じゃあ僕はこの変で失礼しますよぅ。くれぐれも使いすぎないようにねーwww」

( ・∀・)「おう、馬鹿勝ちしたらまた店紹介してくれよwww」

(=゚ω゚)ノ「もちwwじゃあねー」

( ^ω^)「ばいばいおー」

( ∵)「では、行きましょうか」

(´・ω・`)「うん」

( ∵)「あ、その前に皆さん失礼ですが、身分証明書だけでも見せてもらってもいいですか?すいませんね、こっちも必死なんで」

( ・∀・)つ「全然いいよー。はい免許証ね」

(´・ω・`)つ「はい」

( ^ω^)つ「お」

( ∵)「ありがとうございます。じゃあ改めて行きましょうか」

( ^ω^)(……なんで身分証明書?)

(´・ω・`)(一つはサツ関係じゃないか軽く調べる為でしょ。他にもあるけど、気になったなら後でググればいいよ)

( ^ω^)(お……)

123 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 10:48:10 ID:AgDSKSjcO
向かった先はどこにもありがちな雑居ビル。
こんなにも堂々と存在しているのかと、少し驚いた。

( ∵)「じゃあこちらのエレベーターに」

( ^ω^)(´・ω・`)( ・∀・)

(´・ω・`)「wktkwktk」

( ・∀・)「勝てるかなー?」

( ∵)「ウチはけっこう人気ですよー。通常の20円スロットのみならず40スロ、100スロも用意してますね」

( ・∀・)「なにっ。そいつぁいいや」

( ^ω^)「ひ、100……1000円でメダルが10枚……?」

( ・∀・)「ものの20秒くらいで消えそうだなww」

( ∵)「その分1ボーナスは大きいですよーww金に余裕があればお試しください」


124 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 11:18:09 ID:AgDSKSjcO
( ∵)「さ、こちらです」

エレベーターが開いた先に見えたのは、他となんら変わらないマンションの一室だ。

( ∵)ノ ピンポーン

まず店員がチャイムを鳴らし、インターホンの部分に指を3つ立てて写している。
何かの合図だったのか、そこでガチャリと音がした。
ドアが開いたらしい。

( ∵)「では、どうぞ」

( ^ω^)「うおお……」

少し大きめのマンションの一室に、まず目についたのが目の前にならぶスロット群。
既に10名ほどがスロットに向き合っていた。
しかしパチンコ店と違いそこまで大きな音はしていない。
例えるなら深夜にテレビゲームをやっているという感じの一角だった。


( ∵)「では改めて、ご利用ありがとうございます。こちらがおしぼりです」

(´・ω・`)「ありがとう」

( ∵)「皆様初めてのお客様という事なので初回サービスで遊戯にあたり千円サービスさせて頂いてます。やりたい遊戯台を見つけたら声をおかけください」

( ・∀・)「よし!楽しむぜー!」


125 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 11:31:33 ID:AgDSKSjcO
とりあえず皆で店中を見て回る事にした。
あまり見慣れないスロット台が多く稼働し、賑わっている。
まぁもともと僕はあまりスロットを見慣れないタイプなので、わかったのは吉宗や北斗の拳といったものだけだが。

その中に。

(´・ω・`)「あ、あった」

(;^ω^)「これかお」

無駄に魅力的な金色のフォルム。
ミリオンゴッド。
死神、自殺者製造機、サラ金直行便等の異名を持つ博打台。


(´・ω・`)「回転数500……当たり2か。爆発の可能性あり……やろう」

( ・∀・)「最初っから行くのか?」

(´・ω・`)「ちまちまやって金減らしちゃうのが一番怖いからね。やるよ」

( ・∀・)「頑張れよ。俺はブーンと他のやつ打っとくわ」

(;^ω^)「お」

(´・ω・`)「うん、そっちも頑張ってね」

( ・∀・)「へーい」

126 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 11:53:56 ID:AgDSKSjcO
( ・∀・)「さて、とりあえず……なんか飲むか。お前は?」

( ^ω^)「あ。コーラ取って」

モララーはさっそく店の端に設置された透明な小型クーラーを開けた。
僕は不安だったが「ご自由にお取りください」と書かれているのを見つけ、ようやく安心出来た。
自分はコーヒーを手に取りながら僕にコーラを手渡し、一杯。

( ^ω^)「おっ。ホントに無料なんだおね」

( ・∀・)「まぁな。さて、俺らは何を打つか……お前、やるならシンプルなのがいいよな?」

( ^ω^)「あ、うん。変にごちゃごちゃした機能があっても困るお」

( ・∀・)「ならジャグラーでいいだろ。俺は適当に北斗でもやるかな」

( ^ω^)「お、噂をすれば……」

歩いていれば、40スロの部分にそれはどちらもあった。
北斗の拳と、ジャグラー。

( ・∀・)「丁度いいな。並んでやってみるか」

127 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:07:53 ID:AgDSKSjcO
ジャグラーとはピエロの描かれた、どこのパチンコ店にでも必ず置いてあるスロットの代表。

レギュラーボーナス、ビッグボーナスという大小2種類の当たりしかないシンプルな台だ。

( ・∀・)「だから初心者がやるには持ってこいなのさ。ま、やってみ」

( ^ω^)「わかったお。どうすれば当たりなんだお?」

( ・∀・)「そこのリールの左下にランプがあるだろ」

( ^ω^)「お……なにこれ、『GOGOランプ』……?」

( ・∀・)「そこが光ったら当たり確定。7を揃えにいけばいい」

( ^ω^)「シンプルだおね……やってみるお」

( ・∀・)「さぁケンシロウ、頑張ってくれよー」

互いに1000円を投入してみた。
どうやらコイン不要機らしく、既に画面右に「25」の文字が写っている。

さっそくMAXBETボタンを押し、レバーを叩いた。
スタートだ。

( ・∀・)「まぁ通常の2倍だし……だいたい1万円で当たればいいとこかな」

( ^ω^)「そんな簡単に当たるのかお?」

( ・∀・)「当たるさ。ジャグラーだもん。じじばばに大人気なんだぜ、それ」

( ^ω^)「へぇ……」

GOGOランプ< ベゴッ!!!

(;゚ω゚) ビクッ!!

(;・∀・)「!!!!??」


128 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:18:27 ID:AgDSKSjcO
(;・∀・)「……ひ、光った……?」

(;゚ω゚)「びっくりした……」

気付けば大きな告知音と共に、ランプが点灯していた。嬉しいのだが、かなり心臓に悪い。

(;・∀・)「おいおい、お前どんな強運なんだよ……」

(;^ω^)「え、あ、これ?これが当たりなのかお?」

( ・∀・)「そうだよ。じゃ、7狙ってみ」

(;^ω^)つ「お……」

7そ
バン

(;^ω^)つ

7 7そ
ババン!

(;^ω^)つ「いち、にぃーの……さん!」

7 7 BARそ
パパパーーン!!♪
デッデデレデデッデデレデデーン♪

(;^ω^)「お?7揃わなかったお……」

( ・∀・)「あちゃ。レギュラーか。まぁ速攻で引いたしいいか」

( ^ω^)「これが小さい方の当たりかお?」

( ・∀・)「うん。100枚くらい出てくるから適当に回しとけ」

(;^ω^)「お、おお……」

という事は、現時点では3000円勝ちという事か。
開始1分しかたっていないのだが。

( ・∀・)「お、こっちもバトルだ……ってなんだサウザーかよ」

<アタァ!!

( ・∀・)「当たれー当たれー」

<……ウグォア!!

( ・∀・)「……あー、負けた」

129 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:26:53 ID:AgDSKSjcO
( ・∀・)「ちくしょー、追加投資だな」

財布から1万円を出して突っ込む。
万札が軽々しく消えていくので本当にびっくりだ。
スロットはとても恐ろしいなぁと当たりを貰いながら隣で考えていた。

( ^ω^)「お、終わったお」

( ・∀・)「うん。そっから運がよかったらどんどん連チャンすっから、打っといてみ」

( ^ω^)「わかったお」

( ・∀・)「俺も当たり引かねーかなあ。あーケンシロウよえー」

( ^ω^)

( ・∀・)「第一、ポリゴン絵が粗いのが気になるよな。今の、絵がめっちゃ綺麗だし」

( ^ω^)

( ・∀・)「喉乾いてきた。ついでにおにぎりも取ってこようかなー」

( ^ω^)

( ^ω^)「……モララーさん、モララーさん」

( ・∀・)「ん、なに?」

( ^ω^)「また光った」


今度は無音でランプが点灯していた。

( ・∀・)


(  ∀ )    ・・

131 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:38:51 ID:AgDSKSjcO
ビギナーズラックとは言ったもので、その台を終える頃には3万1千円勝ちにまでなっていた。
モララーは悔しそうにまだ打っていたので、暇になった僕はショボンの様子を伺う事にした。

(;´・ω・`)

顔色はよくなかった。

(;^ω^)「……ショボン」

(;´・ω・`)「あ、ブーン」

(;^ω^)「……いまいくら使ったの?」

(;´・ω・`)「8万円」

パッとそんな金額が出るあたり、狂気じみていると思った。

(;^ω^)「そ、そうかお……僕は3万勝ちだお」

(;´・ω・`)「おお、よかったね……僕はいま死屍累々ってとこかな」

(;^ω^)「……」

(;´・ω・`)「でも丁度よかった。ブーン、一端変わってくれない?僕ちょっとお腹空いたし、おにぎりでも食べたいんだ」

(;^ω^)「お……でも僕、よく知らないお?」

(;´・ω・`)「大丈夫、めちゃくちゃシンプルだから……上の液晶画面を見てればいいだけだよ。それにたぶん当たらないだろうし」

(;^ω^)「お……」

(;´・ω・`)「じゃあ、よろしくね……すぐ戻るから」

(;^ω^)「了解……」

ショボンの足取りはおぼつかなかった。
これがスロット中毒の末路というやつだろうか。


132 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:43:02 ID:AgDSKSjcO
そんなわけでとりあえずやる事にした。
絢爛豪華な台。先ほどと同じように、MAXBETを押してリールを回す。

<キラーン!!

( ^ω^)「お、おおー……」

やればなるほど演出も綺麗で、まさに神様といったところか。
しかし玉持ちが非常に悪く、先ほどの3倍ほどのスピードで玉が消えていく。
ショボンのお金とは言え、これは忍びなかった。

( ^ω^)(みんなこうして金を失っていくのか……)

( ^ω^)(やっぱ僕には早い世界だおね)

<キラーン!シュピーン……







<プツン……


( ^ω^)

(;^ω^)「えっ」


133 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:49:55 ID:AgDSKSjcO

(´・ω・`)「……ふぅ」

(´・ω・`)(まさかストレートに飲まれるとはね……)

(;´-ω-`)(今月、キリキリだ……どうしよう……)

「……ボン!ショボンったら!」

(´・ω・`)「ん?」

( ;ω;)「ショボン!!やばいお!!ピンチだお!!」

(´・ω・`)「ん、どうしたの。僕の突っ込んでたお金、ぜんぶ無くなっちゃった?」

(´・ω・`)「それなら別に気にしなくていいよ。もともと捨てるようなつもりだったし……」

( ;ω;)「違うんだお!僕……僕…!」


( ;ω;)「あの台を、壊しちゃったお!」

(´・ω・`)

(´・ω・`)「えっ」

( ;ω;)「僕はなんもしてないお!フツーに遊んでただけだお!でも、なんかいきなり」

( ;ω;)「画面が真っ暗になっちゃったんだお!ヤバイお、ヤクザに怒られるお!」

(´・ω・`)

(;´゚ω゚`)「……まさか、それって……!!」ダッ

ショボンは涙目というか、もはやほぼ半泣きの僕を置いて、遊戯台の方に走っていった。


(;ω; )「あ、ショボン、待ってくれお!僕だけ捕まるのはやだお!!」

135 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 12:59:48 ID:AgDSKSjcO
追いかけた先には、ミリオンゴッド。
画面は真っ暗で何も写っていない。
そこでショボンは震えていた。

(;´゚ω゚`)「あ……あ……!!!」

(;^ω^)「……お?ショボン……?」

(;´゚ω゚`)「フリーズだ……」

(;^ω^)「え?」

(;´゚ω゚`)「……」

ショボンは何も言わずに台に座り、直ぐ様リールを回した。
すると暗転した画面に、文字が。

「左から押してください」


(;´゚ω゚`)「……」

[GOD]
ダン

「中を押してください」

(;´゚ω゚`)

[GOD] [GOD]
    ダン

(;´゚ω゚`)「あ……」

「右を押してください」

(;´゚ω゚`)「……」

[GOD] [GOD] [GOD]
        ダダン!

シャキィーーーーン!!♪
パーパーパーパラララーパラー!!♪

(´゚ω゚`)「や…………」

(´;ω;`)「やったァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

(;^ω^)「え?え、え?」


136 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 13:09:22 ID:AgDSKSjcO
画面上に神々しく光る、「GOD」の文字。
どうやら当たりを引いたらしい。

(;・∀・)「なになに、何の騒ぎ……ってうお!GOD揃い!?」

(;^ω^)「あ、モララー!!」

(;・∀・)「おま、何があったんだ?」

(;^ω^)「え、いやなんな画面が真っ暗になって、押したらGODが揃って……」

(;・∀・)「お前それフリーズじゃねえかよ!!8000だったか9000分の1のプレミア演出だぞ!」

(;゚ω゚)「!!?」

(;・∀・)「しかもこうなったら負け分取り返すどころの話じゃねえぞ!!現時点で最低1万枚くらいは確実だ!」

(;゚ω゚)「!!!!?」

(´;ω;`)「あ……あぁ……!!至福っ……!!」


「え、プレミアムゴッドゲームじゃん!!君らまさかGOD引いたの?」

「マジかようらやましい!!」

「すげぇー!」

どんどん人だかりが出来てゆく。
それはもう、怖いくらいに。


137 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 13:17:20 ID:AgDSKSjcO


……結果。

\(´;ω;`)/「34万6千円んんんんんんん!!!!」

ショボンは投資額を差し引いて、35万円勝ちとなった。
いまショボンの手には、7つの封筒に小分けされた大金が握られている。

(´;ω;`)「ありがとう!!ブーンありがとおおおおお!!!」

(;^ω^)「え、いや、いいお……」

( ・∀・)「いやー、いいもん見れたな。結局朝になっちゃったけど……」

( ^ω^)「いや、びっくりだお……こんな大金……」

(´;ω;`)「幸せだ!ああ幸せだよ!ホントに、ありがとうブーン!」

ショボンは先ほどからずっとこんな調子だ。まぁそれも無理無いだろう。

いきなり30万の臨時収入がポンと出たら、誰だってこうなる。

(´つω;`)「ありがとう、ホントありがとうブーン。これで足りるかわからないけど……!」

ショボンはその手で、僕に一束渡してきた。

(;^ω^)「え、あ……ってええ!!?いいのかお!?」

(´;ω;`)「ホント、君のおかげなんだから!!もう童貞とか馬鹿にしない!神様仏様ブーン様!」

(;^ω^)「お、おお……」


138 :名も無きAAのようです:2012/03/30(金) 13:22:49 ID:AgDSKSjcO
(;・∀・)「いいなーブーン。お前の強運がうらやましいわ」

(;^ω^)「いや、こっちもびっくりだお……」

( ・∀・)「まぁ大金せしめたわけだし、とりあえず風俗いこうぜ!」

(´;ω;`)「うん!うん!」

( ^ω^)「これだけあれば大豪遊出来るおね。楽しみ」

(´;ω;`)「もう何でもいいよ!おごる!ビッパー新地でも何でも行こう!」

( ・∀・)「まじか!ひゃっほー!」

( ^ω^)「おお、楽しみだお」


こうして真っ先に貯金でなく豪遊する事が出るあたり、僕らはダメ人間だと思う。
けど、当分はこんな感じでいいだろう。



おしまい。


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